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2014.08/19 (Tue)

新規プレイヤーの参入

先日、周南チャンビオンシップ(中規模小学生、中学生限定大会)の運営のお手伝いに行って来ました。
そこで大会後のサブイベントとしてデッキ診断を担当させていただいたのですが、
その際の感想と、次回以降同じような機会があればどのようなことを行いたいかについて残しておきます。

・・・

デッキ診断というのは言葉そのままで、子供がメインで使用しているデッキ1つを見せてもらい、
そのデッキを今後どのような方向で手を加えればよりよいデッキになるのかということをアドバイスします。
僕のデッキ診断の経験値は、カードショップの店員であるアゴミさんが診断しているところを隣から見たことがあるだけで、
自分自身が子供と1対1の関係でデッキを診断するのは今回の機会が初めてのことです。

自分なりに診断のイメージはありましたが、
実際に子供たちのデッキを見た僕は正直どこから手をつけて良いのかわかりませんでした。
というのも、そもそもデッキ診断におけるよりよいデッキというものが、僕たちが普段行う「調整」にあたるそれとは
大きくかけ離れたものであると知ったのはデッキ診断をはじめてからでした。

デッキ診断におけるよりよいデッキというのは、デッキとしての方向性をデッキに持たせることです。
例えば子供達にありがちなこととして、自分の持っているレアカードを片っ端からデッキに入れるというのがありますが、
カードの特性によって求められる方向性は異なるため、必然的に方向性というのは定まらず、
結果として僕たちの視点からはデッキとしての体を成していない、いわゆる紙束となってのが現実です。
つまり、デッキ診断で行うべきはそれらが同一のデッキに入らないことを子供たちに知ってもらうこと、
そしてその上でそれらのカードが本来どのようなデッキに投入すれば活躍できるのかを知ってもらうことにあったのです。

もちろん、ここまでのことを理解した上でデッキ診断に来てくれる子供もいますが、
そのような子供達を待ち構えているアドバイスはこれまた僕が想定したものとは異なるものです。
先に述べたような基本的なことが抑えられたデッキを持つ子供達に向けられるアドバイスは、
デッキとしての最適化を求めるアドバイスです。
例えば、子供達が連ドラにGENJIXXを投入しているとします。
しかし、僕たちの視点からすればGENJIXXはビートダウン向けに投入されるカードであり、
連ドラに投入するのであればリュウセイカイザーやヴィルヘルムと言ったような1枚で高い制圧力を持つカードになります。
これがつまりどういうことかというと、ある程度形を持つデッキを診断に提示された場合、
デッキがより最適と言えるであろう状態にするためにはどのようなカードを投入するべきかをアドバイスすることになります。
ここには資産的な壁が発生するため、アドバイスがすぐに実らない可能性が非常に高く、子供たちに落胆させてしまいます。

今2つのケースを紹介しましたが、子供達のデッキ状況は大きく2つに分類されると言えます。

①デッキとして体を成していない
②デッキとして体を成しているが投入されているカードが最適ではない

大体はこの2つに分類されます。
ですが、子供たちの中にももちろんしっかりしているデッキを持つ者はおり、そのような子供たちは

③デッキとして体を成しており、採用されているカードも環境レベルである

という③の分類に分けることが出来るでしょう。
今3段階のデッキ状況を示しましたが、それぞれの状況で求められるデッキのレベルは全く違うことが分かります。

・・・

さて、ここまでは僕が先日のデッキ診断を通して学んだこと、とでも言いましょう。
では、これらの経験を踏まえ、具体的にどのようなアドバイスをすることで子供達を次のステージへ導くことが出来るか考えます。

■ ①→②
まずデッキとはどのように組むべきものであるかを知ってもらう必要があります。
子供たちに使いたいカードがあればその使いたいカードを使えばどのようなデッキを組むことが出来るのか、
また使いたいカードがなければどのようなデッキが初心者にオススメなのかをアドバイスすることになります。

■ ②→③
どのようなカードを集めれば、より最適なデッキになるのかをアドバイスする必要があります。
方向性は決まっているので、流行のデッキリストを知ってもらうことなどが効果的です。

■ ③
デッキは完成しているので、後はプレイングと採用しているカードに対する理解を深めてもらう必要があります。
また、ある程度固定観念が発生している可能性があるので、そのデッキが持つ他の型について紹介するのも効果的です。

こんなところでしょうか。
ただし、子供達が②から③へステップアップするためにはどうしても資産的な問題が発生します。
親の協力がなければ②から③へのステップアップは難しいと言えるでしょう。
デッキ診断というからには限られた資産でよりよい形にしべきであると考えられる方がいるかもしれませんし、
実際僕も先日のデッキ診断の機会を得るまではそのように考えていました。
しかし、子供大会で入賞したデッキは僕たちが普段使うようなガチガチのテンプレデッキで、
使用した子供もそのデッキ特性を理解した上で、そのデッキを使用としているというのが現実です。
初めから持っている資産だけでなんていう甘い思考で診断を行えば、その子供が持っている可能性はそこで潰えますし、
甘い診断に従ってデッキを構築し大会へ望んだとしても、子供大会で入賞した子供には当然勝てずここで可能性を見失います。
結果として僕たちが子供たちのためにしてあげられるステップアップのための材料は、
多少厳しいアドバイスになっても、最終的に強くなれる方向でアドバイスする以上のことはありません。

・・・

少し駆け足で書きましたが、次回以降の機会があればこの考え方に沿ってデッキ診断をしたいと思います。
また、副産物的な考え方ですが、新規参入のプレイヤーにはトップメタを作ることを強く勧めるべきでしょう。
大人であれば金銭的な面はなんとかなる問題ですし、①~②のステップを踏むことははっきり言って時間の無駄ですし、
勝てない期間を経験することで自分の持つ可能性を自分で潰してしまう可能性が非常に高いです。
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